「団塊の世代」と言われている皆様が定年退職を迎えています。
日本経済を底上げし、「豊かな日本」を作って下さった皆様には
「本当にお疲れ様でした。」

若輩ながら「モーレツ社員」ぶりは敬服します。


ところで、第2の人生(セカンドライフ)を考え、
田舎暮らしの相談者が多くなってきました。
我々、不動産業者にとっては嬉しい限りです。

ガンガン・バリバリに、最前線で仕事をした「企業戦士」!
定年後は、「土をいじり」・「海つり」でもしながら、ゆっくりしたいものです。

しかし、チョット待って下さい。もう少し考えて下さい。
60歳です。体は動きますよね。頭脳も働きますよね。
隠居は未だ早い。

「田舎=ゆっくり」 という図式は捨てて下さい。

なぜなら、必ず失敗するからです。

私どもは、年間に数十件田舎暮らしに憧れる皆様のお手伝いをさせて頂きました。
統計を取ると、次の様な方が田舎暮らしを満喫し、成功を収めてるように思います。

  1. 自分で切り開く人
  2. アクティブに動く人
例えば、見知らぬ土地で過ごすわけですから、新しく知り合いを作らなければなりません。殻に閉じこもっていてはせっかくの地元の情報が入って来ないだけでなく、生活を満喫するチャンスを逸してしまいます。

あくまでも、私どもがお手伝いさせて頂いたお客様と話をしてみると、先ほどの2点が共通点に上がられます。

参考にして、楽しい田舎暮らしを満喫して下さい。
次回の更新に、田舎暮らしをする際の注意事項を上げます。
お楽しみに。。。
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では、成功する田舎暮らしの注意事項を上げます。

@現在の自宅は絶対に売らない。
自宅は、絶対に売ってはいけません。万が一、田舎暮らしの生活が合わない場合、帰る場所を確保したいです。田舎に慣れてきた際賃貸にし、家賃収入を得るようにした方が良いでしょう。本当に田舎がOKの時売却を考えた方が良いです、。又、週末都会暮らし生活をしてる方もいます。
一般的に、ご主人が田舎へ、奥さんは都会で暮らしたいという統計です。
その為にも、現在のご自宅は直ぐに売却しないで下さい。

A多くの情報を取り寄せる。
当然、田舎は日本中にあります。
しかし、一般的に現自宅から、車や電車で2時間くらいの場所は人気です。
電車の場合、特急や新幹線で2時間というとかなり広範囲になるので、適切な田舎暮らしが可能です。
その為には、相場・地域環境など必要以上に集めてください。地域によって慣習・習慣が異なります。お気に入りの場所が決まったら、何度も足を運んで情報を得ましょう。

B相場は当てにしない。
都会から来る方は、全体的に予算が、というより、単価が高いです。
我々?? からすると、これ幸い儲けられると勘違いしそうです。
ですから、しっかりした相場観を養って下さい。
どこの場所でも一緒ですが、「安かろう良かろう」はありません。
**市**町は**千万円という感じで、**市だけの相場ではなく町までの相場を養って下さい。田舎でも二極化は進んでいます。大きい意味で相場を当てにしないで下さい。

C現地に足を運ぶ。
D定住者が多い地域を選ぶ。
E優先事項を決め、完璧にはしない。